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「あーあ、また狩りだってさ。もうこれで10件目だよ」

 
 
時は中世、ヨーロッパ。当時"黒魔術を使う女"を魔女と呼び、殺害する「魔女狩り」が横行していた。
狩りの本拠地はフローレンス大聖堂。そこに所属する司教が命令を出し、司祭1人・聖堂騎士団の騎士1人のペアで任務にあたっていた。
 
 
その頃、豪華なお城で暮らすリアとウィルは、執事のダレンと共に小さなお茶会を開いていた。
そんな幸せな 姉弟の日々は、"また"崩壊してしまう。
 
リアを魔女だと特定した司祭アーネストは、女性騎士ケイトにリアを捕縛し連行するよう命令する。
ケイトは自分の心を殺し、リア達の元へと急ぐ。
 
 
「……来客だ、ダレン」 ウィルは水晶玉を見ながら告げる。
「如何様になされますか?」 ダレンは笑みを含んだ声音で問う。
 
「当然、ぶっ潰してやるよ。その為にはダレン、お前の協力が必要だ。――"あの男も"、な」
 
「かしこまりました。すぐ手配しておきます」
 
 
コツ、と硬い音が広々とした廊下に響く。目指す先は西の外れの塔。
ダレンは突如、妖艶な笑みをたたえて振り返った。
 
 
「坊っちゃま。誰にも気を許してはいけませんよ。あなた達を狙う狩人は、たくさんいるのですから……」
 
 
蜘蛛の巣のように張り巡らされた魔女聖職者裏切り信義真実消された記憶
何が正しくて何が間違っているのか。ゴシック・ダーク・ストーリー。今、ここに開幕。
 
 
 
 
 
勝者は、だ。 

 

 

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